大学職員辞めました。

住宅ローン、妻子持ち私立大学職員の転職ブログ

大学職員(地方私大)に新卒で入職して感じた事~年功序列は幸せなのか?~

大学職員って勝ち組?

大学職員って楽で給料良くて羨ましい・・・

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そんなイメージを持たれている方も多いと思います。

私も「人生勝ち組」

そう思っていました。

しかし入職から6年半で一般企業へ転職しました。

そして

平均21時帰りのゴリゴリの営業マンをしています。

転職前は、残業とは無縁の社会人ライフでしたが

全く後悔していません。

その理由は、新卒で大学職員として勤めて私が感じた

年功序列の世界で

”毎日ただ時間が過ぎるのを待っている”

その事に気づき

転職を決めました。

・なぜ時間が私が時間が過ぎるのを待っていたのか?

・なぜ時間が過ぎるのを待つのがダメなのか?

解説します。

年功序列が生む3つの思考

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~給料が上がるのを待つ~

大学職員という仕事は、ガチガチの年功序列のため

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給料は1年ごとにコツコツ上がっていき将来的に

50代で1000万弱の給料になる。

そんな給与モデルの環境でした。

23~29歳まで大学に勤め、

周りの人に比べると悪くはない額をもらっていましたが、

地方の大学ということもあり若いうちは、

裕福と言える程の金額ではありませんでした。

大学職員時代の給料はこちらの記事に記載↓↓

私大職員の年収ってどのくらい?~給料/ボーナス大公開~ - 大学職員辞めました。

しかし

自分の描くライフスタイルを手に入れるためには、

あと10年・・・

給料を上げる方法は待つしかない。

こう思った時に転職決意しました。

 

~就業時間が終わるのを待つ~

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大学職員時代は残業もなく就業時間内で業務が終わり、

暇なときはパソコンでニュースを見ている時間もありました・・・

「今日暇だなぁまだ14時か。」

そう思って何時間も仕事をしているふりをして

ただ時間が過ぎるのをまっていました。

学生時代の嫌いな授業のようでした・・・

年休をとって帰る日もたまにありましたが、

私の勤めていた大学は、

足並みを揃える風潮があり

年の年休取得日数は、

平均5日程度で、

暇で帰れる日はほとんどありませんでした。

若い働き盛りの年代暇だと主張すれば

次々に仕事や雑用を任され

おじさんやおばさんは自分の仕事だけこなし高い給料をもらう。

このような悪循環で

「仕事をしているふりをして就業時間が終わるのを待つ。」

こんな事をしていました。

大学職員時代の具体的な仕事内容はこちら↓↓

大学職員って本当に楽なの?実際の仕事内容を大公開! - 大学職員辞めました。

 

~上司が退職するのを待つ~

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地方大学ということもあり配属の可能性のあるキャンパスは、

全て車で数十分の近郊にあるような環境でした。

そのため多くの職員は同じ地域に住んでおり、

休日にはゴルフ、草野球、サッカー、飲み会などに誘われることも多くありました。

接待に比べれば楽なのですが・・・

休日はみんな休みで断る理由もないので行かなければ角が立ち

付き合いが良くても給料には関係なく

言い方はわるいですが・・・

やることが無くなった中年世代の遊び相手をさせられる事は苦痛でした。

解放されるためには、

面倒な上司が定年退職するまで待つしかない。

このような状況でした。

まとめ

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大学職員という仕事は、

年功序列制度で将来は人並み以上の給料が貰うことができる

オススメの仕事だと思います。

しかし

年功序列ならではの問題もあり

人によっては窮屈に感じるかもしれません。

私の退職理由は、

どれもいずれは必ず解決し、病むほど大きな問題でもない

贅沢な理由ではあり、

「待てば解決する」

それだけの事なのですが

本来

”人は時間が過ぎる事を惜しむ”

そんなはずなのに大学職員として勤めて6年

早く時間が過ぎないかな・・・

早く年取りたい・・・

このような

人がネガティブに感じる事を、

私は心から望んでいる事に気づき

そんな自分が嫌で転職を決意しました。

 

辞める理由はこちらの記事に詳しく記載しています↓↓

定時上がり 年3回ボーナス 超優良ホワイト企業の大学職員を辞める理由 - 大学職員辞めました。

 

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